野球日本代表・侍ジャパンが本日3月7日に行われた欧州代表戦第2戦で投手6人による完全試合リレーという快挙を達成しました!
投げた6投手はもちろんですが、達成の陰にはあの選手の活躍がありました!
そして、守備ではビッグプレーも飛び出しました!
そんな侍ジャパンの活躍をまとめてみました。
よかったら最後までお付き合いください。
6投手による完全試合?そもそも完全試合ってなに?
野球の完全試合とは…
投手が相手に四死球(デッドボール・フォアボール)も与えず、ヒットも打たれず抑える試合のことをいいます。
今回の侍ジャパンの投手陣は、6人が投げて誰もヒットもフォアボールを1つも出さずに相手を抑えたということです!
すごいしびれる試合を見せてくれましたね。
日本のプロが参加した大会や強化試合で完全試合リレーを達成したのは今回が初めてだそうです。
過去にはノーヒットノーラン(フォアボールやデッドボールは出たが、ノーヒットに抑えた試合)は14年の日米野球第3戦で達成しています。
今回投げた6人の投手を紹介
先発 金丸夢斗投手(関大)
今秋ドラフトの目玉の一人と言われています。
画像出典:YAHOO!JAPAN
先頭打者から2者連続で空振り三振を奪うなど、2回無安打4奪三振!
2番手 中村優斗投手(愛工大)
こちらも大学生ながら侍ジャパンに選出され注目されている中村投手。
画像出典:YAHOO!JAPAN
MAX157キロ右腕は3回からの登板。
初球から155キロを計測すると、11球中7球がストレート!しかもすべて155キロ以上という圧倒的な投球で1回を完璧に抑える!
3番手 松山晋也投手(中日)
MAX156キロの23歳右腕。
画像出典:中日スポーツ
自己最速タイの156キロをマークし、1イニングを三者凡退!
4番手 渡辺翔太投手(楽天)
23歳。絶滅危惧種「パーム」の使い手。
バスケット選手でもスノー〇ンでもありません(笑)
画像出典:日刊スポーツ
得意のパームボールも織り交ぜ、2奪三振!
5番手 隅田知一郎投手(西武)
24歳左腕。ドクターK(奪三振の多い投手のこと)
画像出典:日刊スポーツ
2回4奪三振。6回は3者連続3球三振!
6番手 種市篤暉投手(ロッテ)
25歳右腕。
昨年肘のケガから復活!
画像出典:YAHOO!JAPAN
8回と最終回に登板。
最終回は3者連続三振でゲームセット!
今回の立役者、一人目は山本祐大捕手!
画像出典:dメニューニュース
1人目の立役者は山本祐大捕手!
山本捕手はこの試合1回から6回までキャッチャーとして出場されました。
各投手のいいところを上手く引き出して、完全試合リレーに大きく貢献されたと思います。
またバッターとしても、2回1アウト1,3塁でセンターへの犠牲フライを打ち先制点を導き、攻守で侍ジャパンをけん引しました。
立役者二人目は、西川史礁選手!超ビッグプレー!!
続いての立役者は、西川史礁(みしょう)外野手!
西川選手といえば、前回私のブログでも取り上げさせてもらいましたが、こちらも現役大学生で今秋ドラフト注目選手!
まだご覧になっておられないかたはこちらからどうぞ!
そんな西川選手は7回、先頭打者のセラサ選手の打球はあわやヒットになろうかという当たりをダイビングキャッチ!!
そのプレーだけの動画が見つからなかったのでハイライト動画でどうぞ!
*西川選手のファインプレーは8:45くらいに流れます。
このビッグプレーがなかったら今回の完全試合の達成もなかったことになります。
しかもノーヒットが続いていて、もし抜けたら長打にもなるこの状況で飛び込める西川選手の一瞬の判断力と度胸と身体能力には本当に驚きますね!!
まとめ
今回は完全試合リレーを達成した侍ジャパンの6投手と達成を支えた山本選手、西川選手にスポットを当ててまとめてみました。
6日、7日と面白い試合を見せてくれた侍ジャパン!
今月末にはいよいよプロ野球も開幕し、高校球児は選抜高校野球も始まります。
これから日本の野球のシーズンにもなり、まだまだたくさんの有望選手がどこかに隠れていると思いますので、楽しく観戦しながらまたみなさんにご紹介出来たらいいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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