【広島カープ】久保修が猛アピール!どんな選手?高校でやめるはずだった?

久保修の画像 未分類

広島カープの2年目、久保修(くぼ・しゅう)選手が1軍・レギュラー争いに名乗りを上げています。
久保修ってどんな選手?
高校で野球は終わりにしようと思っていたって本当?
首脳陣の評価は?
などなど、久保選手に関する情報をまとめてみました。
よかったら最後までお付き合いください。

久保修の経歴

久保修の画像
画像出典:npb.jp

出身:大阪府河内長野市
生年月日:2000年9月29日(23歳)
身長:181㎝
体重:82㎏
守備・打席:外野手、右投右打

小学2年生で野球をはじめる。
河内長野市立千代田中学校時代は河内長野ボーイズに所属し投手二塁手遊撃手を兼任。

高校は島根県の強豪・石見智翠館高等学校に進学。
当初は内野手だったが、俊足と強肩を買われ1年秋に外野手に転向
3年夏は6番を打ち県大会決勝に進出したが、益田東に敗退。甲子園出場はなし。
同期に4番を打った水谷瞬選手(現・日本ハムファイターズ)がいた。

高校で野球をやめるつもりだった!

実は、石見智翠館高の卒業時、能力に限界を感じて野球をやめようと悩んだ時期があったそうです。
当時は70キロと体が細く、高校の練習についていくのが精いっぱい。
そんな久保選手を後押ししてくれたのは同高の末光章朗監督だった。
「絶対大学で伸びるから続けろ、と。監督の言葉があったから、今の僕がある」と感謝しているそうです。
元プロ野球選手・コーチの伊勢孝夫さんが特別アドバイザーを務める大阪観光大学(近畿学生野球連盟所属)で野球を続けることを勧められ、当時大阪観光大の監督を務めていた山本樹さん(元ヤクルト)が末光監督と同学年だった縁もあり進学。
1年春からベンチ入り。同期のチームメイトに尾田剛樹選手(現・中日ドラゴンズ)がいた。

大学でも未来が変わる出会い

高校の監督さんの勧めで大阪観光大学へ進学した久保選手でしたが、大学2年の夏に左足首を捻挫し、コロナによる自粛も重なり野球から遠ざかった時期があったそうです。
そんな時、特別アドバイザーの伊勢さんからの1本の電話が久保選手の未来を開き、ゆくゆくプロの世界へと進むきっかけとなりました。

大阪観光大2年の夏だった。
足首を捻挫して松葉づえをついていた。歩くのもままならない日々。
コロナ禍で人と会うことも難しい時期だった。
「何をするのもイヤになってもう辞めたいなという感じでした。しんどかったです」
約3カ月なにもしなかった。野球を辞めるつもりだった。そんなとき、1本の電話がかかってきた。伊勢孝夫氏からだった。
「グラウンドに上がってこい!」
足を引きずりながら向かうと伊勢氏は言った。
「ワシの夢はおまえがプロで活躍する姿を見ることや」
全身に衝撃が走った。久保はまったく見えていなかった未来が見えた気がした。「モチベーションがぐっと上がった。自分だけの夢じゃない。周りの人のおかげで今がある。本当に恩返ししたいなという気持ちになりました。それがなかったらそのまま辞めていたかもしれない」
歩けるようになるとがむしゃらにバットを振った。ときには伊勢氏が打撃投手を務めてくれた。
「全体練習が終わってからの自主練習に1番力を入れました。打撃に力を入れて。3、4時間くらい。トレーニングとバットを振ることを意識して」
いつしか、無名大学ながら試合にプロのスカウトが現れるようになった。
50メートル走5秒9の俊足と強肩が武器。伊勢氏は「足と肩は今すぐ1軍で使える。打撃は右方向にも長打が打てる」と期待を寄せた。恩師の夢をかなえるために、1日も早く1軍の舞台に向かうつもりだ。
引用:デイリースポーツ

その後、伊勢さんのの指導で課題だった打撃を見直し、主に1番を打ち2年秋・3年秋に二部でベストナイン、4年春に一部でベストナイン。

石見智翠館高・末光章朗監督と大阪観光大学の特別アドバイザー・伊勢孝夫さん。
この2人との大事な出会いが久保選手をプロの世界へと導くきっかけをくれたのですね。
もちろん久保選手自身も大変な努力を重ねられてきたことでしょう(^^♪

プロ入り2年目で1軍レギュラーへ猛アピール!!

2022年10月20日に行われたドラフト会議では、広島東洋カープから7位指名を受け、入団。
大阪観光大学からは創部11年目で初となるプロ野球選手となった。

記者会見では「活躍して伊勢さんに恩返ししたい」と語った久保選手の特徴は、50メートル走5秒9遠投120メートル
担当スカウトも「足と肩は100%通用する」と評しています。

そんな久保選手、オープン戦で華麗な守備と値千金の第1号を放ちました。

この大活躍に新井監督も「非常にいいものを見せてくれた。守備もすごいプレーだった。彼の成長をすごく感じました」と手放しで褒めるコメント。
また、久保選手の開幕1軍抜てきの可能性を問われた新井監督は「それだけのものを見せてくれている」と前向きに語っておられます。

まとめ

3月22日のオープン戦で大活躍し、1軍スタートへいいアピールができた久保修選手についてまとめてみました。
中学や高校で注目されてきたわけではなく、途中野球をあきらめかけながらも恩師2人のおかげと久保選手自身の努力でここまでこられました。
そんな久保選手には是非開幕1軍を勝ち取って、1軍で大暴れしていただきたいです。
またこれからも久保選手の活躍に注目していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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